14日日本時9時における12時間毎の850hPaでの予想天気図です。風の情報から地上の南岸低気圧の位置がわかります。寒気の流入も明瞭です。実際の地上天気図はこの予測通りになりました。大雪になることはわかっていたのですが、「陸の孤島」と呼ばれるように大雪に対する備えが脆弱なことが露呈しました。藤沢の中でも都会と郊外など地域によってずいぶん違うと思います。ローカルな情報は今のアメダス情報だけでは不十分なようです。会員の皆様の情報をどのように整理するかも将来楽しみなことです。この情報は地域の農業にも役立てるようになればと思います。
今回は偏西風が大きく蛇行し、寒気の流入と暖気(ウエットな気流)が起きたことにより大雪になりました。被災地の方々にお見舞い申し上げます。引用はHBC専門天気図からです。2週間保存されますので今でも見れます。