シティ・ウォッチ・スクエア

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07月

梅雨明け予告雷雨

相原です。20日夕方雷雨注意報がでていたので気象庁のレーダーナウキャスト(左)と21日に専門天気図(右)を調べました。

雷雨レーダー20140721高層500hPa

7月20日20時55分のレーダー図(左図)ですが、県北部〜中央部にかけて雷雲が出ていますが、アニメで見ると北西風によりから南東に動いています。一方、三宅島付近は南西風で北東に動いています。20日21時(日本時)の上空5000mの高層天気図(右図)で関東地方あたりの風向を見ていただければ雷雲の動きが納得できます。

20日21時ごろの藤沢CWSの地上データ(下図の右端)は南風ですが風速が弱くなっています。この後、雷雲は消えてあまり降りませんでした。最近2日間は日中日差しがあるときは28℃を一時的に上がりましたが、25℃以下の気温で涼しい日が続いていました。この寒気が東に抜けていき、太平洋高気圧に覆われた四国中国地方は20日、九州北部、近畿、東海地方が21日に梅雨明け宣言しました。関東北陸地方は22日に梅雨明けとなるでしょうか。

雷雨CWS

 

台風一過の空に現れた雲

台風8号は、西日本に大きな被害を及ぼしました。時間雨量が80mm以上の雨の頻度が30年まえの1.7倍になっているという報道がありました。特に、都市型の災害の一つとして、河川氾濫や道路冠水による被害が顕在化しているように思えます。

さて、台風一過の空に現れた層積雲の一種と思われる雲の写真です。横浜市の都筑付近で7月11日の昼頃です。友人からの情報を投稿させてもらいました。珍しい形状なので移動中の車中からiPadで撮影したそうです。

藤沢AWSでは南風が強まり、気温が30℃に近づいた状況でした。

140711_130127