台風18号は、藤沢市の丁度上空を通過し、その後関東東部を横断して太平洋にぬけました。この時、10月6日に境川に沿う地域に氾濫による避難勧告が発令され、防災無線や広報車で住民に通知されました。この時の藤沢公民館のすこし川下の状態の写真を以下に示します。
撮影者は、櫻井真吾氏(市内在住)で、勧告が出た際に状況を確認した時のものです。非常に危険な状況だったことが分かります。水面が路面よりも高く、もう少しで越流しそうです。洪水は、どこか一箇所でも決壊するとそこから下流側の低地が全て水没することになります。決壊地点のみの被害ではすみません。