偏形樹の分布でわかること 石狩平野で偏形樹を観察し、暖候期の南風の指標として利用した研究の結果を図に示します。風速が強くなると、偏形の程度も大きくなるとしたグレードを設定し、風向ばかり出なく風の強さも推定している例です。(出典:吉野「気候学」、大明堂書店、1978)