シティ・ウォッチ・スクエア

風に吹かれ、波の音を聞き、土に触れ、地域の環境を知り、未来を考える

TEL.050-5586-0381

〒251-0023 神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-14

08日

風船爆弾に関する書籍の紹介 (4冊)

舘野高層気象台の歴史を調べるなかで、登戸研究所が中心となり開発した風船爆弾との関係が見えてきました。最近購入した関連書籍を簡単に紹介します。

会員のなかで、読んでみたい方がいらっしゃればお貸しします。ご希望があれば、林メールアドレス、またはHPの問合せフォームに連絡してください。

1.山田 朗・明治大学平和教育登戸研修所資料館(偏)「陸軍登戸研究所<秘密戦>の世界」:近年に関係者の証言や史実の掘り起こしで一般に公開されるようになった資料館の展示物について詳細に解説している。

明治大学出版会 2012年初版発行 288ページ

明治大学出版会
2012年初版発行
288ページ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.伴 繁雄(著)「陸軍登戸研究所の真実」新装伴:当時、風船爆弾作戦に関わった技術者の回想記録。永い沈黙の後に明らかになった実態が書かれています。

芙蓉書房 2010年初版発行 215ページ

芙蓉書房
2010年初版発行
215ページ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.櫻井誠子(著)「風船爆弾秘話」:風船爆弾をどのように製造したか、装置の性能はどのようなものか、作戦実行の裏で何が起きていたかが書かれています。

光人社 2007年初版発行 271ページ

光人社
2007年初版発行
271ページ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.鈴木俊平(著)「風船爆弾」:風船という「兵器」の歴史、太平洋戦争時の陸軍と海軍の抗争、そのなかで決行した風船爆弾作戦、背景にあった政府の姿が描かれています。

新潮社 1980年初版発行 203ページ

新潮社
1980年初版発行
203ページ