シティ・ウォッチ・スクエア

風に吹かれ、波の音を聞き、土に触れ、地域の環境を知り、未来を考える

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08月

新刊書紹介

 井上公夫著「歴史的大規模土砂災害地点を歩く」が出版されました。大変興味深い書籍です。よろしければ著者割をご利用ください。購入する場合は、各自で手続きをお願いします。

○書籍の内容 井上『歴史的土砂災害』書籍紹介01

○著者割引きの利用 井上『歴史的土砂災害』書籍紹介02

”天気の子”と”くもろぐ”紹介

皆様 台風10号が近づいています。関西方面被害が心配です。

ところで、「天気の子」見ましたか?

雲の描写が非常にきれいで、さすが、今話題のアニメ。更に池袋が舞台の一部ということで、興味が湧きます。映画館で見るのがお薦めです。

“くもろぐ” は雲の写真を送ると、何雲かAIが判断してくれるというおもしろいサイトです。

https://kumolog.jp/cms/

遊び半分使ってみるのも面白いですよ!自分の雲判断とあっているかな? また、いろいろな人がいろんな地方から投稿している写真も見応え有ります。

なんと、このアプリ スカパーJSATさんが開発しています。今、人力で行っている雲量の観測をカメラ+AI で代行したり、全国展開していくのが目標とのことでした。 寄崎記

『雲の峰』

日没が近づき衰退する無毛積乱雲(藤沢市用田)

「雲の峰」は夏の季語。歳時記には積乱雲のこととありますが、積乱雲の中でも、“無毛雲”がそれにふさわしいのではないでしょうか。また、雄大積雲も雲の峰としている歳時記もあります。私は、山脈の連なる峰々のような雄大積雲がイメージとしてはなんだか一番近いように感じています。

発達中の雄大積雲。港の見える丘公園から本牧ふ頭を望む(横浜)

高積雲の半透明雲

今日(2019年8月6日)午前6時頃、台風8号が宮崎県に上陸。関東は遠く離れているので、直接の影響はなさそうですが、昨日までと違い、中層の雲が出ていました。梅雨明けからしばらくは上層の雲(巻雲など)と下層の雲(積雲)が快晴の空に時々現れていたくらいでした。先ほど、珍しい半透明雲が出たので写真に収めてみました。

2019.8.6藤沢市用田にて
これは過去(2013年8月28日)に撮影したもの

梅の土用干し

今年も梅の実がたくさん取れました。梅ジャム作りに始まって、梅酒、梅シロップづくり、そして、梅干し。梅干しが一番手間がかかります。梅雨が明けて安定した夏空が続く頃、塩漬けにしておいた梅を三日間ほど天日にさらします。「夜もそのままにしておくと夜露に当たってふっくらと仕上がる」とは母の教え。

午後4時頃、遠くの山並みに雄大積雲。藤沢市打戻にて
干し始めて二日目