2019年9月未明に、台風15号が藤沢市近傍を通過しました。非常に強い台風に発達し、特に強い風の被害がありました。台風の経路、および影響・被害の実態4件(9月9日撮影:藤沢市内を流れる上山本橋からの境川の状況、松の倒木によるカーポート崩壊と電線切断、南口商店街の看板の落下、飛ばされた小鳥の死骸)に関連した写真を以下に掲載します。
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〒251-0023 神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-14
突然ですが、鉄道は環境に乗り物です。
一人当たりの二酸化炭素排出量は自家用車に比べ、鉄道は1/7程度に抑えられるそうです。
毎年秋頃に全国各地でノーマイカー運動が実施されています。
1971年10月、東京・八王子市で大気汚染抑制と交通渋滞解消を目的に始まったこの運動は、近年では、公共交通の永続的な維持に向けた積極的な利用の喚起という大きな役割とともに、経済的にも健康的にも優れ、環境にも優しい移動手段であることを広く周知しています。
これをきっかけにして、一人ひとりのライフスタイルを振り返ることができたら良いですね。
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さて、CWSのお題目から早速外れるようで申し訳ありませんが、
そんな環境に優しい、鉄道に乗るためには欠かせない「きっぷ」のお話をしたいと思います。
一口にきっぷと言えど、サイズ、色、書式など、本当に色々なものがありますが、今回は名刺の1/3ほどのサイズしかない、このきっぷのお話です。↓↓
国鉄時代から「A型券」と呼ばれ、考案者の名前をとって「エドモンソン式乗車券」とも呼ばれているきっぷです。
大きさが「3㎝×5.75㎝」という何とも中途半端なサイズのきっぷですが、
現在、JRや私鉄各社の自動券売機では、多くの場合はこのサイズのきっぷが発券され、きっぷと呼ばれる部類の中では、かなりポピュラーな存在かと思います。
個人的には、手のひらサイズで財布にもしまいやすいので◎です。
JR各社の券売機で発売されるA型のきっぷも色々あるようで、片道乗車券に注目してみても、着駅を金額式や駅名式で表記するなどと書式も様々です。
この他、回数券、往復乗車券や入場券、遂には自由席特急券や通勤ライナーの乗車整理券まで、このサイズのきっぷが使用されているようです。
ところでこのA型券は、その殆どが自動改札機による改札に対応するため、
きっぷの裏は様々な情報がインプットされた磁気面で黒くなっています。
しかしその「殆ど」に当てはまらないA型券が存在します。
駅の改札口で「うらが白いきっぷの出入口」などと書かれた看板を見たことがある方も少なくないかと思いますが、うらが白いA型券が存在するため、そういう看板がみられるということのようです。
自動改札機に対応できない等のため、発売するケースも殆ど無くなってしまったようで、絶滅危惧種と言っても過言ではないレアなきっぷです。
種類も回数券や往復乗車券、自由席特急券まで存在します。
中には薄い紙ではなく、硬い厚紙で作られた「A型硬券」と呼ばれるものも存在します。
きっぷ自体が厚く、裏が白色(正確には生成り色)のきっぷですので、自動改札は通れませんし、そもそも自動改札が無い鉄道会社で発売されている場合が殆どです。
ざざっと「A型券」についてお話してきましたが、結構なボリュームになってしまいました。
それだけ「きっぷ」も奥が深いということなのかも知れません。
SuicaなどのIC乗車券が普及したため、A型券を含め、紙で出来たきっぷを買い求める利用客は年々減少しているようです。
確かに券売機に連なる行列に並び、いちいち財布からお金を出して買わなくて良いので便利ですが、事故などの際に実施される振替輸送の対応でIC乗車券では不利なことが多いことや、「きっぷを持って列車に乗る」という感覚とその紙切れとともに旅をした思い出を大切にしたいので、私は今でも大切な旅行であるほど、紙のきっぷを買い求めては列車に乗っています。
台風15号(ファクサイ)が八丈島の西の海上を北上中。その外側の雲が神奈川県にもかかり始めた。積雲が列をなし、発達しながら東から西へと流れている中、その一つの頂に頭巾雲が現れた。
井上公夫著「歴史的大規模土砂災害地点を歩く」が出版されました。大変興味深い書籍です。よろしければ著者割をご利用ください。購入する場合は、各自で手続きをお願いします。
○書籍の内容 井上『歴史的土砂災害』書籍紹介01
○著者割引きの利用 井上『歴史的土砂災害』書籍紹介02
皆様 台風10号が近づいています。関西方面被害が心配です。
ところで、「天気の子」見ましたか?
雲の描写が非常にきれいで、さすが、今話題のアニメ。更に池袋が舞台の一部ということで、興味が湧きます。映画館で見るのがお薦めです。
“くもろぐ” は雲の写真を送ると、何雲かAIが判断してくれるというおもしろいサイトです。
遊び半分使ってみるのも面白いですよ!自分の雲判断とあっているかな? また、いろいろな人がいろんな地方から投稿している写真も見応え有ります。
なんと、このアプリ スカパーJSATさんが開発しています。今、人力で行っている雲量の観測をカメラ+AI で代行したり、全国展開していくのが目標とのことでした。 寄崎記
「雲の峰」は夏の季語。歳時記には積乱雲のこととありますが、積乱雲の中でも、“無毛雲”がそれにふさわしいのではないでしょうか。また、雄大積雲も雲の峰としている歳時記もあります。私は、山脈の連なる峰々のような雄大積雲がイメージとしてはなんだか一番近いように感じています。
今日(2019年8月6日)午前6時頃、台風8号が宮崎県に上陸。関東は遠く離れているので、直接の影響はなさそうですが、昨日までと違い、中層の雲が出ていました。梅雨明けからしばらくは上層の雲(巻雲など)と下層の雲(積雲)が快晴の空に時々現れていたくらいでした。先ほど、珍しい半透明雲が出たので写真に収めてみました。
今年も梅の実がたくさん取れました。梅ジャム作りに始まって、梅酒、梅シロップづくり、そして、梅干し。梅干しが一番手間がかかります。梅雨が明けて安定した夏空が続く頃、塩漬けにしておいた梅を三日間ほど天日にさらします。「夜もそのままにしておくと夜露に当たってふっくらと仕上がる」とは母の教え。
今朝、熱帯低気圧が台風に変わり、関東地方は夏のような暑さでした。梅雨明けは関西までで、東海から東はまだ梅雨、台風通過で梅雨明けを狙っているような天気予報ですが、実はもう、開けていたりして・・・(2019/7/26 寄崎記)
100年以上の観測データがあり気象予報にとっても重要な役割を果たしている、筑波山気象観測ステーション(現在、筑波神社と筑波大学計算科学センターが管理)について紹介します。今後、現地見学の対象にできればと考えています。