
我が家の庭でモズのけたたましい鳴き声が聞こえ始めたのは9月も押し詰まったころ。生贄となったのは、沓脱石の陰から出てきてしまったトカゲのようです。木瓜の棘(枝)に刺さっています。

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我が家の庭でモズのけたたましい鳴き声が聞こえ始めたのは9月も押し詰まったころ。生贄となったのは、沓脱石の陰から出てきてしまったトカゲのようです。木瓜の棘(枝)に刺さっています。
羊雲は高積雲の中でもポピュラーな雲。もちろん一年中みられるが、秋のイメージが強いのはなぜだろう。下の写真のように全天を覆うことも多い。種は層状雲。
今年(2020年)の9月は雨続きでしたが、今日(9月28日)やっと秋晴れになりました。断片雲は積雲の“種”です。青空の中にほっかりと浮かび、姿をどんどん変えながら、やがて消えていきます。(撮影:2020年9月28日 藤沢市用田)
本州付近に東西に延びている秋雨前線に向かって、こちら神奈川県では南西の風が吹いている。そのため、箱根や丹沢に当たった風が吹き下りてきて、気温が上昇。真夏日となった。その風の蛇行でできたのだろうか。東の空に高積雲のレンズ雲があらわれた。
2020年9月18日 撮影地:藤沢市用田
写真(2019年3月4日、藤沢市片瀬より)をご覧ください。富士山に沈む太陽が放つ薄明光線です。目に見えるのは、大気中に水蒸気などの物質が浮遊している層があるからです。もし、真空なら見えません。
次の写真(2017年11月4日、藤沢市片瀬より)は、雲の切れ目から差し込む光線が、丹沢山を背景に明るい光線として見える現象です。これも同様な原理で起こります。林の中の木漏れ日も、類似の現象です。(林)
薄明光線は、雄大積雲などが太陽光を遮った時などに、その影と隙間からの光が織りなす現象。この写真のように、夜明け前や日没後などでは、雲の姿が見えないことがあります。また、その影が伸びて、反対側の地平線まで伸びたものは反薄明光線と呼ばれています。
下の二枚は、以前撮った薄明光線と反薄明光線
9月に入っても、毎日暑い日が続いています。また湿度も高く、今日も積雲が頭上を通過していきます。しかし、真夏の空との違いは、積雲のはるか上に上層の雲が見られることです。畑仕事をしながら、時々空を眺め、スマホで写真を撮っています。(2020.9.11 藤沢市用田にて)
2020.9.4 藤沢市用田にて
『もつれ雲』は巻雲の変種。巻雲の中ではわりと普通に見られる。
関東地方では、9月に入ってもまだ真夏日が続いている。太平洋高気圧の勢力が強いので、最近発生した台風8号、9号、10号は、九州西方沖から朝鮮半島へというコースをとっている。そのため、昨日、新潟など日本海側ではフェーン現象で、40℃を超えた地域もあった。太平洋高気圧の衰えとともに、台風の進路は東へと移り、本州を直撃するものもあるかもしれない。危険なシーズンであるが、雲も変化に富む季節でもある。