ことしの環境フェアーも無事に終了しました。ご支援いただいた会員の方々、ありがとうございました。
会員のページに写真を掲載しましたのでご覧ください。
ことしも残り少なくなってきました。年度末にかけて理事会、総会と続きますがよろしくお願いします。今回のフェアーでは、CWSの名称の知名度が上昇しつつあるようです。懸案である、横のつながり広げる時期のように思います。
TEL.050-5586-0381
〒251-0023 神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-14
ことしの環境フェアーも無事に終了しました。ご支援いただいた会員の方々、ありがとうございました。
会員のページに写真を掲載しましたのでご覧ください。
ことしも残り少なくなってきました。年度末にかけて理事会、総会と続きますがよろしくお願いします。今回のフェアーでは、CWSの名称の知名度が上昇しつつあるようです。懸案である、横のつながり広げる時期のように思います。
12月9日(土)に藤沢市民会館で開催されるふじさわ環境フェアーに参加します(会員の方へ:環境フェアの詳細は、HPの会員用・会議イベント情報をご覧ください)。今年は51団体が出展します。毎年来場者は3000人ほどです。
私たちが出展する内容は、雨量計と風速計の実物を展示し、実際に動かしながらどのように測定するかを知ってもらいます。また、最近の豪雨による災害の実態をパネルで説明し、防災意識を高めてもらいます。このほか、日本の平均降水量を水柱モデルで示すなど、身近に気象現象を感じてもらいます。皆様のご来場をお待ちしています。
第22回ふじさわ環境フェアーが、12月9日(土)9時50分~15時に、藤沢市民会館で開催されます。今年は、気象測器を展示して測定原理をわかりやすく説明します。特に、最近起こっている記録的な豪雨について、模型を作成して解説します。そのほか様々なアイディアを持ち寄って、小学生・中学生にも親しめるような素材を準備する予定です。準備は11月に入ってからスタートしますので、皆さんのアイディアをお寄せください。また、当日に、説明役や受付役として参加できる方は、担当窓口まで申し出てくださるよ良いでしょう(昼食は実費を支給します)。今回の担当窓口は、泉さん、相原さん、林です。
昨年、明治大学平和教育登戸研究所資料館(風船爆弾資料)の見学学習会を行いました。この時に資料にあった風船爆弾の製造にかかわった当時の女工さんたちの証言会が開催されます。10月21日午後、同所で行われます。興味ある方はご参加ください。詳細は以下の通りです。
藤沢エコネット・湘南学習会議主催の勉強会「大地震、怖い? 正しく学んで備えるのが一番」(講師:浅見茂雄氏)が、10月8日(日)、午後2時から(1時30分開場)、藤沢市民会館第二展示ホールにて開催されます。大地のメカニズムを分かり易く解説し、身の回りの危険を認識し災害へ備えるための情報が提供されます。参加費500円、よろしければ、ご参加ください。チラシをご覧下さい。
直前ですが、6月12日(月)に国連機構変動ボン会議の報告会が東京で開催されます。パリ協定以降の国際的な動向を知るためには良い機会です。興味有る方はご参加ください。また、今後もさまざまな形式で情報公開されると思いますので、そちらも注目して頂くとよいでしょう。
5月6日に定期総会を開催し、皆様のご協力で無事に終了しました。資料と当日の写真を、ホームページの会員用、会議・イベント関係資料、に掲載しました。なお、本年度の活動について、いろいろな案が出されました。まとめた後に、会員皆様にホームページを通してお知らせします。是非気軽に、興味のある活動に参加してください。
本年度の会費の納入について、近く、会計担当の小松会員から会員の方々へお知らせが行きますので、よろしくお願いいたします。
5月6日に、藤沢(NPO事務所)にて2016年度総会を開催します。近日中に、会員の方あてに、委任状のファイルをお送りしますので、欠席する会員は、4月29日までに、メールか郵便で、NPO事務所(林)宛に返信・郵送して下さい。総会と同時に、CWSコロキ(話題提供4題)、終了後に懇親会を行います。多くの方の参加をお待ちしています。
5月6日(土)に、2016年度総会を、NPO法人シティ・ウオッチ・スクエア事務所(藤沢市)で開催いたします。アジェンダなど詳細は追って掲載いたします。なお、同時に研究会および懇親会を開催いたします。どちらも、多くの方の参加をお待ちしています。
3月11日は各地で3・11の防災行事が行われる中、地史学研究会@於早稲田奉仕園アイビーハウスに行ってきました。
話題提供1 宮川卓也(日本学術振興会特別研究員)(東京理科大学工学部教養慎研究室)
演 題 帝国日本の台風研究:東アジア気象観測網と周辺性の克服
内 容 本発表は、19世紀後半に東アジアに進出してきた欧米人により本格化した台風研究が、日本の帝国主義的膨張に伴っていかに進展したのか、また「日本気象学」の形成においてどのような意味をもつと考えられたのか考察する。さらに、台風は東アジアのローカルな気象現象である一方で、その研究成果はより普遍的な気象学理論の構築に資すると主張された背景とはいかなるものだったのか、そしてその主張の意味するところは何だったのか議論する。
→演者は神戸大学国際文化学科(2006年卒)→ソウル大学科学史「20世紀初頭の韓半島」(2008)→「帝国日本の気象観測網拡大と梅雨研究」研究の目的は 1颱風研究の帝国版図の変遷との関係 2ローカルな現象に関する研究の成果は気象学者にとってどのような意味があるか。ハングル語で博士論文を取得した方。科学史研究者の中では異例な存在。博論の日本語版は今執筆中だそうです。
話は1「外国人の見た颱風」2「観測網の拡大」3「極東颱風論」4「室戸台風と日本気象学」
1 航海士クニッピングの天気図、ド・バーク台湾気象台長の評価(雲の形状の変化から颱風経路の予測)
→貿易商海運業者からの暴風警報の実施
2 1895年以降の日本人による観測の拡大(台湾の植民地化、那覇に気象台ができた)→1926年南洋群島、1941年満州、1942年東南アジア、→1945年観測所を失う。
台湾気象報文第2巻(1899)に「颱風の移動経路の分析」、岡田武松「”Zur Theorie der Taifuns”(1926)南洋群島のデータから颱風発生のメカニズム分析→先行研究の批判的検討、岡田武松「颱風雑記(気象集誌1914)→学問独立の時代(大日本文明協会1917)、欧米からの自立、
3 堀口由巳「極東颱風論」(1926)「低緯度帯において熱帯低気圧は中心に対して各気象要素は対称的に分布する構造を有する」
岡田武松「雨」(1916)→藤原咲平が絶賛
4 室戸台風1934.9.21、最低気圧684mmHg(911hPa)、瞬間最大風速60m以上
沖縄の颱風と異なり前線を伴っていた。原因は日本列島の複雑な地形、沖縄と四国では気候帯が異なる。
→堀口の理論を実証した。ベルゲン気象学の修正
話題提供2 長田敏明
演 題 鹿野忠雄の前半生:自然地理学者として
内 容 鹿野忠雄(かの・ただお、1906-1945)は、台湾の奥地に入り込み現地人と交流して、台湾の民族学草創期に活躍した人物である。現在では民族学者としての評価が定着しているが、この鹿野が、若い頃自然地理学とりわけ生物地理学にこころざし、台北高等学校から東京帝国大学理学部地理学科に入学して、辻村太郎や多田文男に学んだことをご存じであろうか。ここでは、着目されることが少なかった鹿野の前半生(1945年に38歳で台湾で消息不明)について、地学分野の人たちとの関わりの中で、先ず博物学者(昆虫学者)として、頭角を現していったことに触れてみたいと思う。
講演者を囲んでの懇親会が中華料理屋に移動し、17時半過ぎに始まり、2時間ほど質問をしたりして楽しい一時でした。
参加者には山本晴彦@山口大学教授様にお会いしました。先日メールをしたばかりで、林さんによろしくお伝えくださいとのことでした。東京方面に来ることも度々あるとのことです。またお会い出来ることを約してお別れしました。