シティ・ウォッチ・スクエア

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季節の話題

日の出直前の巻積雲 晩秋

朝日に輝く巻積雲

日出(にちしゅつ)間近になり、巻積雲の雲底から輝き始めた。雲は東から西に向かって薄くなり、天頂付近では蜂の巣状雲(変種)となったが、わずかな時間で消えていった。その後は快晴。2020.11.4 藤沢市用田にて

この日、東京で木枯らし1号を観測。

巻積雲の蜂の巣状雲

モズの早贄

2020.10.22 藤沢市用田

我が家の庭でモズのけたたましい鳴き声が聞こえ始めたのは9月も押し詰まったころ。生贄となったのは、沓脱石の陰から出てきてしまったトカゲのようです。木瓜の棘(枝)に刺さっています。

夏の巻雲

2020.8.11 9:25 海老名市大谷

長かった梅雨が明けてから11日目、そして、立秋から4日目。この日、関東地方に熱中症警戒アラートが発令された(今年三回目)。撮影地から500mほど離れたアメダスでは13:24に37.6℃を観測。北関東では40℃超えの地点も。

西から近づく雨雲(乱層雲)

今年(2020年)も長梅雨となっていますが、やっと、梅雨明けがみえてきました。今日は未明から不安定な天気が続き、日が昇ってからも時間雨量10ミリを超える雨が降ったり、そのすぐ後に日が射したりしています。

2020.7.26 7:40
30分後
写真と同時刻のひまわり画像(旗の立っているところが撮影地:藤沢市用田)
左:7:40 中:8:10 右:8:40

雨雲が去り、青空が覗く

9:30

梅雨寒

20.6.19 藤沢市用田

梅雨寒は夏の季語。昨日まで梅雨の晴れ間が続き、関東でも真夏日になったりしていましたが、今日は一転、梅雨空に戻り、最高気温は20℃ほどとなりそうです。梅雨寒のほか、梅雨冷や五月雨、五月闇なども梅雨の季節の季語。

水草の季節

庭の水瓶でカナダ藻の花が咲きました 白く1センチほどの可憐な花です 浮草の間から細い柄が空中へ突き出し その先に花を付けます

カナダ藻はメダカと一緒に通販で購入したもので この時点では細い根っこの組織が水中に漂い 養分を吸収している状態です 葉に相当する藻の部分は水中でよく生育しています

すぐに梅雨入りですが 小さな花は空中の風景を楽しんでいる様子です メダカや金魚も水の中から小さな花を覗いています

 

鯖雲(さばぐも)

2019.9.22 藤沢市用田

サバの背中の模様に似ているので、鯖雲と呼ばれています。秋の季語です。歳時記では、鰯雲、鱗雲と同様に鯖雲も“巻積雲”に現れるものを指していますが、この雲のように高積雲に現れるものもあります。高度が低い分、大きな模様となっています。分類上は波状高積雲です。

『雲の峰』

日没が近づき衰退する無毛積乱雲(藤沢市用田)

「雲の峰」は夏の季語。歳時記には積乱雲のこととありますが、積乱雲の中でも、“無毛雲”がそれにふさわしいのではないでしょうか。また、雄大積雲も雲の峰としている歳時記もあります。私は、山脈の連なる峰々のような雄大積雲がイメージとしてはなんだか一番近いように感じています。

発達中の雄大積雲。港の見える丘公園から本牧ふ頭を望む(横浜)