シティ・ウォッチ・スクエア

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積雲・積乱雲

列状の積雲

雲写真の投稿がありました。列状になった積雲です。雲列がほぼ等間隔に見えます。列を作っている雲は、晴天時の積雲に似ています。上空の風速は強いようですが、さて風向について推定できますか。雲列に平行か、直角か、判断が難しいように思います。千葉会員からの投稿で、2020年4月24日の9時ころです。

 

『雲の峰』

日没が近づき衰退する無毛積乱雲(藤沢市用田)

「雲の峰」は夏の季語。歳時記には積乱雲のこととありますが、積乱雲の中でも、“無毛雲”がそれにふさわしいのではないでしょうか。また、雄大積雲も雲の峰としている歳時記もあります。私は、山脈の連なる峰々のような雄大積雲がイメージとしてはなんだか一番近いように感じています。

発達中の雄大積雲。港の見える丘公園から本牧ふ頭を望む(横浜)

台風6号発生で梅雨の晴れ間?

今朝、熱帯低気圧が台風に変わり、関東地方は夏のような暑さでした。梅雨明けは関西までで、東海から東はまだ梅雨、台風通過で梅雨明けを狙っているような天気予報ですが、実はもう、開けていたりして・・・(2019/7/26 寄崎記)

羽田空港にて、活動的な雲たち
天気がこれから変わることを暗示しているのか??

梅雨の晴れ間

画家の犬塚勉(1949-1988)に『梅雨の晴れ間』という作品があります。多摩丘陵のどこにでもあるような“はらっぱ”の中に雑草に覆われた一筋の道。そこを歩くと靴がびしょびしょになってしまいそうです。梅雨の晴れ間の空気感を伝えられる写真を撮ろうと、ずっと狙っているのですが、これがなかなか難しい。関東地方での平年の梅雨入りは6月8日。今年(2019年)は6月7日、気象庁が梅雨入り宣言をしました。

撮影地:藤沢市打戻
撮影地:藤沢市用田

関東から雪国へ

今日は、朝、東京を出て、湯沢経由、金沢まで車で移動しました。関東の晴天から、雪国へ、それほど北陸は冬型が強くなかったので右手に雪雲を見ながら、ときどき、雹や時雨に遭遇しながらの移動となりました。(2018年12月10日 寄崎)

朝の赤城高原SAから谷川岳方向、関東は晴れています
トンネルを越えて、湯沢は雪景色です(積雪20-30cm)!
雪雲と晴れの境目 柏崎の先
柏崎より南は寒気がそれほどでもなく、陸まで雪雲は来ていません。
雪雲と晴天行きの境目
黒部付近で、夕焼けになりました

晴天積雲の子供達(動画)

11月10日9時頃の西の空です。15秒間隔で2時間撮影しました。丹沢山地に雲が湧いています。そのうち、晴天積雲が発生し、手前の空を南へ流れていきます。等圧面高度850hPaの風向は北よりでした。天気図は、https://weather.time-j.net/Gfs/Precipを引用。

積乱雲の雲底に現れた乳房雲(6月16日)

乳房雲(にゅうぼううん)は積乱雲や乱層雲など雨を降らせる雲にしばしば現れます。この後雲底が乱れて激しい雨となりました(角田宗夫)。
撮影日時:2017年6月16日午後3時30分頃
撮影地:埼玉県行田市 秩父鉄道行田市駅