シティ・ウォッチ・スクエア

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空と雲の写真館

綿雲

十種雲形の中の積雲は『綿雲』と呼ばれたりしますが、その名の通り、空にほっかりと浮かんだ姿は真綿のようです。積雲には、扁平雲、並雲、雄大雲、断片雲の四種がありますが、綿雲と呼ぶにふさわしいのは、やはりこの並雲ではないでしょうか。雲に厚みがあるので雲底が暗くなっています。

2021.9.28 藤沢市用田

夕景、八王子付近の降水雲

2021年8月8日。今日、コロナ禍での東京オリンピックは閉会式を迎えます。昨日は立秋。まだまだ暑い日がつづきます。台風10号は昼過ぎに房総沖を北へと進み、こちら(藤沢市用田)は青空が広がり始めました。

2021年、夏の積乱雲

2021.7.23 午後1時頃 藤沢市用田にて(スマホtimelapseアプリで)

丹沢の山並みの方角の発達中の積乱雲。気象庁のひまわり画像で確認すると、富士山北麓から、甲府方面にかけていくつかの積乱雲が見られます。

目を東に転じると、千葉県木更津方面にも発達し始めた積雲(やがて積乱雲となる)が見られたので、少し待ってから一眼レフカメラにマクロレンズをつけてインターバル撮影をしてみました。

静止画 午後3時頃
インターバル機能を使って

途中、ベール雲を突き抜けて発達していく様子が見られます。木更津付近では雨になっているようです(気象庁「高解像度ナウキャスト」で確認)。

トマト畑の先の積乱雲

藤沢市用田にて
一部乳房雲のようにもなっている



北関東の積乱雲(雨域は撮影地から80km~90kmほど離れている)

2021年7月10日夕刻。この日、九州南部で線状降水帯による大雨被害がつづいていた。こちら南関東では、久しぶりの梅雨の晴れ間で、真夏日となった。画像の積乱雲は、埼玉県から栃木県に雨を降らせているもの。日没とともに東に移動しながら衰退していくものと思われる。

夏至の日の高積雲と日没(動画)

6月21日、梅雨前線は日本列島のかなり南にあり、この季節らしくない気持ちの良い風と空には高積雲が現れました。実時間(下)とコマ落とし(上)のYouTube画像です。藤沢市片瀬より、18時~19時ころの南西の空です。(撮影:林 陽生)