写真(2019年3月4日、藤沢市片瀬より)をご覧ください。富士山に沈む太陽が放つ薄明光線です。目に見えるのは、大気中に水蒸気などの物質が浮遊している層があるからです。もし、真空なら見えません。
次の写真(2017年11月4日、藤沢市片瀬より)は、雲の切れ目から差し込む光線が、丹沢山を背景に明るい光線として見える現象です。これも同様な原理で起こります。林の中の木漏れ日も、類似の現象です。(林)
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写真(2019年3月4日、藤沢市片瀬より)をご覧ください。富士山に沈む太陽が放つ薄明光線です。目に見えるのは、大気中に水蒸気などの物質が浮遊している層があるからです。もし、真空なら見えません。
次の写真(2017年11月4日、藤沢市片瀬より)は、雲の切れ目から差し込む光線が、丹沢山を背景に明るい光線として見える現象です。これも同様な原理で起こります。林の中の木漏れ日も、類似の現象です。(林)
薄明光線は、雄大積雲などが太陽光を遮った時などに、その影と隙間からの光が織りなす現象。この写真のように、夜明け前や日没後などでは、雲の姿が見えないことがあります。また、その影が伸びて、反対側の地平線まで伸びたものは反薄明光線と呼ばれています。
下の二枚は、以前撮った薄明光線と反薄明光線
9月に入っても、毎日暑い日が続いています。また湿度も高く、今日も積雲が頭上を通過していきます。しかし、真夏の空との違いは、積雲のはるか上に上層の雲が見られることです。畑仕事をしながら、時々空を眺め、スマホで写真を撮っています。(2020.9.11 藤沢市用田にて)
2020.9.4 藤沢市用田にて
『もつれ雲』は巻雲の変種。巻雲の中ではわりと普通に見られる。
関東地方では、9月に入ってもまだ真夏日が続いている。太平洋高気圧の勢力が強いので、最近発生した台風8号、9号、10号は、九州西方沖から朝鮮半島へというコースをとっている。そのため、昨日、新潟など日本海側ではフェーン現象で、40℃を超えた地域もあった。太平洋高気圧の衰えとともに、台風の進路は東へと移り、本州を直撃するものもあるかもしれない。危険なシーズンであるが、雲も変化に富む季節でもある。
久しぶりの雨が、やっと来そう! こちら 横浜方面で発達した雷雲のようで、翌日に 横浜在住の泉会員から激しい雷雨だったという情報が届きました
長かった梅雨が明けてから11日目、そして、立秋から4日目。この日、関東地方に熱中症警戒アラートが発令された(今年三回目)。撮影地から500mほど離れたアメダスでは13:24に37.6℃を観測。北関東では40℃超えの地点も。
今年(2020年)も長梅雨となっていますが、やっと、梅雨明けがみえてきました。今日は未明から不安定な天気が続き、日が昇ってからも時間雨量10ミリを超える雨が降ったり、そのすぐ後に日が射したりしています。
雨雲が去り、青空が覗く
夏至間近の夕刻、午後7時近くなってようやく日が沈んでいったが、上空の巻雲にはまだ日が当たっている。
2020年1月26日17時12分、湾岸線川崎近くで撮影。陽も落ち、積雲を作り出す対流が弱まって、煙突の煙を見るとすでに陸風が吹き始め、もうすぐ夜のとばりが訪れます。日中は暖かでしたが、この時刻になって地表面近くには安定層が形成され始めているはずです。