羽田を飛び立った西へと向かうジェット旅客機はその多くが神奈川県の上空を通る。その飛行機雲は姿を変えながら東へと足早に移動していく。画像ではいくつかの帯が肋骨雲や尾流雲となっている。十種雲形では巻雲に分類されるのだろう。
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長かった梅雨が明けてから11日目、そして、立秋から4日目。この日、関東地方に熱中症警戒アラートが発令された(今年三回目)。撮影地から500mほど離れたアメダスでは13:24に37.6℃を観測。北関東では40℃超えの地点も。
会員のKさんから提供してもらった動画です。下記の解説を参照してください。頭の中では考えられますが、実際に出現するのを見るのは初めての人が多いと思います。ご注目ください。撮影:Kさん
解説
撮影機材:iPhone6
撮影日時:2016年6月14日、方角:南~南南東
上層の巻雲が偏西風に流されて西から東へ移動している様子(尾流雲も見られる)。下層の積雲はこの流れとほぼ真逆に進行。高度によって風向が違う状況が雲によって視化されている。
愛媛県大洲市から瀬戸内海へ流れる肱川の河口では、しばしば霧が強い気流となって流出します。しかしなかなか発生のチャンスに巡りあいません。大洲盆地では霧の層の下では畑で白菜栽培が行われています。霧は質のよい野菜の栽培に必要と言われています。
今回の写真は、松岡 諒さんから届きました。