シティ・ウォッチ・スクエア

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夕焼け朝焼けなど

初冬の日没、快晴

冬至まであとひと月ほどとなったこの日、午前中空を覆っていた雲も次第に消えていき、夕刻には快晴となった。カメラを持ち出し高座丘陵に登る。

2021.11.23 16:23 藤沢市打戻

画像中央に富士山のシルエット。富士山は撮影位置からほぼ真西。この日の太陽は箱根中央火口丘に沈んでいった。冬至にはさらに南(左)の箱根大観山に沈む。

日の出直前の巻積雲 晩秋

朝日に輝く巻積雲

日出(にちしゅつ)間近になり、巻積雲の雲底から輝き始めた。雲は東から西に向かって薄くなり、天頂付近では蜂の巣状雲(変種)となったが、わずかな時間で消えていった。その後は快晴。2020.11.4 藤沢市用田にて

この日、東京で木枯らし1号を観測。

巻積雲の蜂の巣状雲

薄明光線について

写真(2019年3月4日、藤沢市片瀬より)をご覧ください。富士山に沈む太陽が放つ薄明光線です。目に見えるのは、大気中に水蒸気などの物質が浮遊している層があるからです。もし、真空なら見えません。

 

 

 

 

 

次の写真(2017年11月4日、藤沢市片瀬より)は、雲の切れ目から差し込む光線が、丹沢山を背景に明るい光線として見える現象です。これも同様な原理で起こります。林の中の木漏れ日も、類似の現象です。(林)

薄明光線と反薄明光線

薄明光線は、雄大積雲などが太陽光を遮った時などに、その影と隙間からの光が織りなす現象。この写真のように、夜明け前や日没後などでは、雲の姿が見えないことがあります。また、その影が伸びて、反対側の地平線まで伸びたものは反薄明光線と呼ばれています。

薄明光線:2020.9.11 夜明け前 藤沢市用田

下の二枚は、以前撮った薄明光線と反薄明光線

薄明光線:2012.8.3夕刻 西の空 藤沢市用田
反薄明光線:(上の写真の続き 東の空)