シティ・ウォッチ・スクエア

風に吹かれ、波の音を聞き、土に触れ、地域の環境を知り、未来を考える

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環境教育

ストーム・チェイサー:本の紹介

つくばの出版社から、「ストーム・チェイサー 夢と嵐を追い求めて」が出版されました。妙味有る方は、下記の出版社のURLからご覧下さい。

他にも、筑波山に関係する本を出版しています。今回、出版社・結エディット(野末さん)の許可を頂きご紹介いたします。

他にも、http://yui-books.com/IClogs/ic_log/f201205211242_201505151947.html、など異常気象のパネルがあります。

光環の考察 3月10日

AWS2015:03:13 21.19.47 IMGP2435 - コピー             (上)3月10日13時の光環現象の写真(角田様撮影)   (左)藤沢AWSの2週間データ図の中央あたりが3月10日13時で湿度30%気温12℃、南風10分間平均風速7m/s、最大瞬間風速15m/sと読めます。

当日未明から6時頃まで小雨が降っており、7時頃になって雲が急速に消え、乾燥したやや温かい強い南南西風が入ってきています。光環の背景に高層雲がわずかに残っていますが、輪の形がやや縦長であるので、花粉が原因していることも考えられます。(※花粉光環については「空の輝き」サイト参照)

局地天気図気圧2015:3:10:日本時13時 ウェーザーニュースの局地天気図(気圧)を引用しています。神奈川県北部に局地的な小低気圧があります。藤沢は西南西風です。地上天気図2015:3:10:日本時12 時                                                                                                                                       (左)気象庁の3月10日12時地上天気図です。東北地方の低気圧に日本海側の低気圧が合体しようとしています(爆弾低気圧に)

 

 

 

 

 

 

(下)北半球500hPaの高層天気図です。強い寒冷渦が東北地方上空にある。

500hPa高層天気図2015:3:10:日本時12時

神奈川の地学広場で2月の大雪について発表

2014年2月22日(土)生命の星・地球博物館において、神奈川地学会主催の「神奈川の地学広場」で「平成26年2月の関東甲信地方の大雪について」と題してCWS会員のひとりとしてポスター発表をしました。あしがらNSTと生命の星・地球博物館の共催でしたので、西湘地区の科学研究に出品した親子連れの小学生や中高校生の発表もあり、大変賑やかでした。主な発表内容は「850hPaの高層天気図から読み取れる1500mの気温データから地上気温を推定した。一方、AWS藤沢の気温記録が0℃以下であることから、積雪時に冷気が溜まっていたことが推測できる。さらに、この時日本の東海上のブロッキング高気圧が存在することは南岸低気圧の速度を遅くし、偏西風を南北に蛇行させる原因となり、0℃以下の気温継続時間が7日の降雪では18時間、14日では24時間であり、これも大雪の原因になったと思われる。さらにメッシュを細かく解析することが地域の気候の実態を調べる手がかりになると思われる」。最後にCWSの会員募集を記載しました。

写真 2

ソーラークッカー @ ラサ

以前、中国の海北に行ったときに非常にクラシカルなソーラークッカーを見たのですが、残念ながら、写真がなかったので、国環研 王さんのご厚意でラサの写真を頂きました。中国の西部では天気が良いので、ソーラークッカー、太陽熱温水器が日常的に使われているようです。

ソーラークッカー

ソーラークッカー