シティ・ウォッチ・スクエア

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希な天気現象

早朝の日暈(22°ハロ)

太陽や月が暈(かさ)をかぶると天気が悪化すると言われています。この写真を撮った朝の天気図を見ると大陸から張り出した高気圧が本州付近にありますが、東シナ海には前線があります。その前線上に低気圧が発生し、深夜から未明にかけて関東の南を通過していきそうです。かなり沖を通りそうなので雪の心配はなさそうです。

2022.1.23 藤沢市用田

南岸低気圧による降雪

冬の季節、低気圧が関東の南海上を通過するときに南関東でも雪に見舞われることがある。数年に一度、交通機関に影響を及ぼすほどの積雪になることも。これが繰り返されやがて春になる。

10時過ぎに降り始めた雪が次第に本降りとなり2時頃が最盛期。午後7時には上がる。(2022年1月6日 藤沢市用田)

朝の日暈

2020.12.11 藤沢市用田

この日の日出時刻は06:42(JST)。7時を回ってようやく太陽が南東の空に顔を出しました。その周りには22°ハロが見られました。これを暈(かさ)と言います。太陽や月が暈をかぶると天気が悪化するという天気俚諺があります。

虹が出ました

11月8日15:40ころに、南町田グランベリーパークのイベント会場で撮影した二重の虹です。これまで投稿された画像と比べて、下側が主虹で上が副虹です。虹の両端がはっきり見えましたが、全体は入りませんでした。(千葉)

薄明光線と反薄明光線

薄明光線は、雄大積雲などが太陽光を遮った時などに、その影と隙間からの光が織りなす現象。この写真のように、夜明け前や日没後などでは、雲の姿が見えないことがあります。また、その影が伸びて、反対側の地平線まで伸びたものは反薄明光線と呼ばれています。

薄明光線:2020.9.11 夜明け前 藤沢市用田

下の二枚は、以前撮った薄明光線と反薄明光線

薄明光線:2012.8.3夕刻 西の空 藤沢市用田
反薄明光線:(上の写真の続き 東の空)

雹が降る

2019年5月4日 午後2時を回ったころから大粒の雨が落ち始め、数分後には雹が降ってきました。降雹は数分で終わりましたが、雨はその後も雷とともに2時間ほど続きました。畑の野菜には被害はなかったようでほっとしています。

『雹が降る』
雹の最大径は10mmを超えていました(写真は6歳児の手のひら)
降雹頃の『高解像度降水ナウキャスト』画像。観測地は、藤沢市北西部の時間雨量50mm以上(赤色の雨域)のあたり

花粉による月光環

積雲が月齢12.8ほどの月の前を流れていますが、その切れ目で花粉による月光環を狙ってみました。オート撮影では細部まで表現できないようです。

2019年3月18日 藤沢市用田

花粉による光環(コロナ)

先日(3月8日)、各地で花粉飛散による光環が見られたようでしたが、その後、曇・雨天続きで観測できませんでした。やっと今日になって青空が広がり、午後になって写真に収めることができました。真円ではなく、やや縦に伸びているようです。

2019年3月11日 藤沢市用田