先日2月5日の大雪情報は見事に外れました。実は南岸低気圧が発生したのは四国沖。一応発達しながら八丈島付近を(少しばかり遠いのか?)離れて抜けていった。期待していた寒気を運んでくる高気圧は停滞し南下してこない。それなのにそれなのに〜何故?大雪情報を流し続けたのか。昨年の大雪災害を予測できなかったショックが大きいのか、それともこういう時は少し大げさに予報を出そうという判断が優先されるのか?。もう少しはっきり説明して欲しい。素人でもこのくらいはわかる。
ところで明日2月9日は今年最強の寒気がやってくる。今冬は何度「最強の寒波」を聞いたことか?。「北極からの直送便」。北半球の500hPaの高層天気図を見ると、確かに日本に向かっている。直送便だから新鮮?!なんだそうです。今日は小田原で雪が降った。藤沢AWSは22時現在で2.4℃です。これから気温がぐんぐん下がっています。そして10日早朝氷点下になりました。
北半球の500hPaの高層天気図(約上空5800m)
(図の中央が北極点、左端がフィリピン、北極から伸びる気圧の谷Lが日本上空に直接伸びている。北太平洋のHがブロックしている。)
9日17時頃から10日7時まで急激気温低下。この間の風向の変化に注目。