シティ・ウォッチ・スクエア

風に吹かれ、波の音を聞き、土に触れ、地域の環境を知り、未来を考える

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”天気の子”と”くもろぐ”紹介

皆様 台風10号が近づいています。関西方面被害が心配です。

ところで、「天気の子」見ましたか?

雲の描写が非常にきれいで、さすが、今話題のアニメ。更に池袋が舞台の一部ということで、興味が湧きます。映画館で見るのがお薦めです。

“くもろぐ” は雲の写真を送ると、何雲かAIが判断してくれるというおもしろいサイトです。

https://kumolog.jp/cms/

遊び半分使ってみるのも面白いですよ!自分の雲判断とあっているかな? また、いろいろな人がいろんな地方から投稿している写真も見応え有ります。

なんと、このアプリ スカパーJSATさんが開発しています。今、人力で行っている雲量の観測をカメラ+AI で代行したり、全国展開していくのが目標とのことでした。 寄崎記

台風6号発生で梅雨の晴れ間?

今朝、熱帯低気圧が台風に変わり、関東地方は夏のような暑さでした。梅雨明けは関西までで、東海から東はまだ梅雨、台風通過で梅雨明けを狙っているような天気予報ですが、実はもう、開けていたりして・・・(2019/7/26 寄崎記)

羽田空港にて、活動的な雲たち
天気がこれから変わることを暗示しているのか??

筑波山気象観測ステーション(旧称)の紹介

100年以上の観測データがあり気象予報にとっても重要な役割を果たしている、筑波山気象観測ステーション(現在、筑波神社と筑波大学計算科学センターが管理)について紹介します。今後、現地見学の対象にできればと考えています。 

https://www.youtube.com/watch?v=HUc-ty1jUoc

CWSコロキウム開催案内(6月29日更新)

下記の通り、コロキウムを開催します。興味のある方は、ご参加ください。特に、参加資格について規定はありません。また参加費は無料です。開催場所が不明の場合は、HPメニュー、「シティ・ウォッチ・スクエアについ」をクリックすると、「アクセス」に表示してあります。

コロキウムプログラム(更新)

 

 

総会開催のお知らせ

6月30日(日)、13時15分よりNPO事務所で開催いたします。会員のページに資料を掲載中ですのでご覧ください。また、コロキウムを同時開催いたします。これについても掲載しましたので詳細をお読みいただき、話題提供など是非ご検討ください。

野鳥のさえずり⊷ガビチョウ

非常に多様な鳴き方をします。鳴き声は こちら です。最初、ヒヨドリかなと思いましたが、それにしてはつぎつぎと派手な鳴き方をします。姿からガビチョウと判明。外来種で、各地域で繁殖しているようです。画眉鳥と書きます。目の周りの白い毛が目じり方向に流れていてよく目立ちます。

松代大本営の地下壕がつくられたころ

私が高校生だった昭和40年の夏に、松代群発地震が発生しました。非常に狭い範囲に集中し、数年継続しました。当時、地震被害の報道とともに高精度の地震計が松代地震観測所(松代大本営跡の地下壕)に設置されていることを知りました。原因不明の不思議な地震(現在は、発生要因が判明)というだけでなく、長さ300メートルの歪み計を地下壕に設置するとはいったいどういうことか。何よりも、太平洋戦争の本土決戦に備えて掘削した地下壕が存在するという事実が衝撃的でした。

松代には日本軍の大本営用の地下壕だけでなく、天皇の御座所(皇居移設を想定した建築物と地下壕)も建設されました。地質、地名、古来より生活する人々の精神構造など、長野県には大本営や皇居の転居先となる特別な地勢がありました。その後、日本の高層気象観測の歴史を調べる過程で、旧陸軍登戸研究所(現在の明治大学生田キャンパス)を知ることになりますが、この登戸研究所も終戦前年に長野市・松本市・伊那市の周辺に疎開していました。軍の大本営の誘致と並行し、近くに疎開地を選んだことになります。

先日、長野県を縦断する機会があり、松代に立ち寄りました。軍関係施設が利用する大本営は象山の地下に、天皇御座所はその約一キロ南の舞鶴山南向き斜面に位置しています。現在は、両者とも長野市が整備し見学することができます。先に述べた松代地震観測所は天皇御座所跡に設置されました。以下に、パンフレットおよび写真を掲載します。興味ある方は、訪問してみてはいかがでしょうか。

パンフレット その1 その2      写真 こちら

理事会終了

NPO活動は7期目に入りました。昨日、4月21日にNPO事務所で、2018年度の理事会が終了しました。出席者は、監事を含めて8名でした。議事録・会議資料、および会議中の写真を会員のページに掲載しました。なお、総会とコロキウムを6月30日に開催予定です。 本年度の活動について、会員の皆様の積極的な参加をお待ちしています。

旧陸軍登戸研究所-疎開先の探索

最近、科学技術の戦争動員というキーワードが気にかかり、情報を集めています。終戦が近づいた頃、元陸軍登戸研究所は長野県上伊那地域に疎開しました。元陸軍登戸研究所は、現在の明治大学生田キャンパス内にありました。学内の明治大学平和教育登戸研究資料館のなかには、科学技術の戦争動員に関する貴重な記録が展示されています。

今回(2019年4月4日)探索した場所は長野県駒ヶ根市立博物館です。ちょうどタイミング良く、近くの「おもしろかっぱ館」という会館で博物館蔵の資料を集めた特別展が開催されていました。「おもしろかっぱ館」は、天竜川の河童伝説資料を豊富に展示している施設でもあり、それ自体面白かったです。特別展の係の方に許可を得て、展示物の写真撮影を許可していただきました。以下に紹介します。